即戦力CFO養成プログラム | 京都大学経営管理大学院 リカレント教育プログラム

CFO人材の輩出を目指す実践的なプログラムを―京都大学経営管理大学院による「即戦力CFO養成プログラム」公式サイトです。

ご挨拶
一期生の声
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受講者

株式会社福岡銀行

都田泰弘さん

達成感こそ成長原資

最終課題はテーマに近しい業務をやりつつも課題自身のハードルが高く、更にはチームワークが強く要求され、また、関係者を巻き込むリーダーシップの発揮に混沌とした。それを乗り切った一定の達成感は本物との思いがあります。

サロンではない他流試合の意義

対外的なつながりはこれまであまりなかったが、よくある異業種交流会ではなかった。受講生皆さんの得意分野やスキルを如何に自身の成長及び本プログラムの課題に適応させていくか?生かしていくのかを深く考えさせられ、チームビルディングの意義とシンクロしました。

2期生へ向けて

はじめはオンラインでの受講と考えていましたが、とんでもない、リアル受講でないとダメだと思いますし、それが現実となります。

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受講者

株式会社福岡銀行

勝野誠さん

普段の業務の遠征強化と最終的に認識できたが

様々なフィールドを持つ受講生の異業種交流の中で、難易度の高いテーマを共同で解決検討していくマネジメントスクール。だが、入り口には自身のパーパスとの闘い、遠慮を許されないチームビルディング、マスト化されたリーダーシップそれら全ての補完、言葉では言えますが 現実は簡単ではありません、それを嫌というほど叩かれます。

研修と思った途端に離される。

かなりきつい制約条件の中での課題検討。業務外の研修と隙をみせた瞬間に分からなくなってしまう。緊張感の常態化が求められた。辛い。

2期生へ向けて

すべてが経験と実践的な場として生かされます。

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派遣企業経営層

株式会社福岡銀行

安藤部長

派遣理由

FFGのソリューションビジネスのエースとして、また現在FFG内で実施中のソリューション人材育成プログラムの次期内部講師としての成長を期待して派遣しました。

受講生の変化

業務遂行にて得られる達成感、この達成感が人の成長を促すと考えています。このプログラムで2人ともそれぞれなりに達成感を得てきたと感じます。次の自身の役割を意識した行動が見られるようになりました。

プログラムの評価

すべてが実例によるものであり、その時々に「何をどう考え、どういう事が生じ、どう纏め上げたか?」というプロセスが生で聞けるというレアなプログラムと思います。余所から見る風景ではない、今そこにいる自分として 自分ならどうする?を試される場として評価しています。

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派遣企業経営層

株式会社福岡銀行

平田常務執行役員

派遣理由

かつては地銀の中で最先端にあったFFGのソリューションビジネスの復活を早期に行いたいと考えています。そこに必要なのはそれに見合う人材育成の在り方であり。それは単なる座学では成しえません。実例を題材にした臨場感と説得力による響きが必要だと思います。それが揃ったプログラムだと判断し派遣致しました。

受講生の変化

元々親和性の高い2名の受講生を派遣しましたが、それなりに苦しんだと聞いています。但し、他業界の受講生との交流やそこから始まるチームビルディングは初めての経験として、如何に方向性を定め、チームをまとめるか そのマネジメントは経営マネジメントそのものとして現在の業務に生かしていると感じています。

プログラムの評価

いわゆる経営者サロンや異業種交流会の枠を超え、カルチャーが違う受講生の中で、FFGのプレゼンスを如何に発揮して帰還してくるか その能力を試される場として有意義な場と思います。

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受講者

アネーラ税理士法人

竹下直輝さん

どう動くか?自分の原点と使命を理解。

自分が何をしたらいいか 頭がすっきりした。GISOVを考えればいい。CFOの役割は企業価値の向上、地域社会への寄与=自分の本業の姿。

高まった視座

顧客の業種、経営・事業計画、同リスク すべてを意識できるようになった。

2期生へ向けて

半年で変われる実感、生涯へと繋がる人脈形成。但し、覚悟入ります。

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派遣企業経営層

アネーラ税理士法人

藤本代表

派遣理由

今、我々が顧客から求められている事は税務職人ではなく、外部CFOとしての機能提供といえます。その期待に応えるべく外部CFOチームの編成を企図し派遣をしました。

受講生の変化

社内外の会議においてその発言が以前と違い、責任感と説得力、また少し先を見据えた内容に変化し、一つ抜けたなという印象を強く感じています。まさに税務職人からの脱皮と言えます。これから更に進化し、数年後にはビジネスマンとして弊社の外部CFOチームをけん引してくれる事を期待します。

プログラムの評価

税理士法人の新規事業展開に活路を見出す、視野拡大に大きく影響を与えてくれました。税務職人ではないCFOの素養も持つ人材を育成できる場だと思います。

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受講者

ヤマウホールディングス株式会社

中野秀和さん

自分でやるしかない

各テーマに関して自分で調査や研究分析が必要不可欠であった。これまでそういう経験が少なかったので「できる」という観点で視座が広がった。

自信がついた

社内を見渡した時にこの分野なら誰々に聞けばいいという法則があると思う。自分はその存在になかったがCFOというポジションで見渡した時、今では自分がトップに近い位置にある、かもしれないという相当な自信が身についた。

脳に汗をかくとはこういう事か

どう考えれば先に行くのか?特に本テーマはプチ小説の変化は世の中で生じる出来事そのもので臨場感が普通ではなかった。故にどうしたらいい?が四六時中頭から離れなかった。

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派遣企業経営層

ヤマウホールディングス株式会社

有田社長

派遣理由

次世代の経営層はプロパー社員から選出し、全グループ社員のモチベーション向上に繋げる事を強く意識しております。特に管理部門において率先した対応が急務と考え、グループ戦略の強化を企図し派遣致しました。

受講生の変化

難解なテーマに挑み、四苦八苦しながらも食らいつき、分からない事は放置せず、学習する姿勢が身に付き、何かしらの手応えを掴み、自信がついたと思います。

プログラムの評価

このレベルの外部研修への参加は初めての試みでしたが、他流試合に揉まれつつ成長の兆しが見えました。継続した派遣を行いたいと思います。

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受講者

株式会社ニトムズ

今泉卓也さん

自分事として捉えて働きかける意識

当初は研修という軽い思いはあった。受講中の7月に組織変更があり、職場環境が大きく変化した自分領域から会社全体領域へ責任範囲が広がる中で、プログラムの課題はまさに全社的観点から捉えないと意味をなさない。実業とプログラムがシンクロし自分事としての意識に変化が起きました。

グループワークは自分の仮説を検証する最高の場

経験値が異なる受講生のチームビルディングかつ討議となる。各人が得意分野で経験値を発揮し纏まりを結合する。自分なりの最適解をグループワークで討議し、様々な観点から軌道修正する。これも実業で深く行うべきプロセスであり現在も生かしている。

2期生へ向けて

社会人は自分の仕事の意義をしっかりと理解すべき、そのうえで戦略フレームワークGISOVとEXIT戦略を意識する必要性があります。そこを嫌というほど繰り返されました。結果として素直に為になったと感じています。2期にはチュター(世話役)で参加させて頂きたく思っております。

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受講者

株式会社ニトムズ

香川正美さん

少しのことでも動かす、禁手の「領空侵犯」当たり前です。

全社を見るCFOとしてどこまで見る必要性があるかを問われ、視座が大きく高まりました。自分領域外の範囲は見て見ぬふりをしていたなと改めて認識、事業責任者としてその様な事は小事だと思える自分がここにいます。

これから先? 現社長はどういう危機感を抱いているのだろう

すべては能動的意識から改善できると感じました。ファイナンス知識が高くない分、苦労しましたが、そこはしがみついても無意味、自分の価値をいかに生かすか?に思考をチェンジしました。思考チェンジの先に、今 社長の危機感の深さや範囲はどれほどだろうと考えます。プログラムでの内容 パーパス、幸福度、人との関わり 生かし方 遠心力等が点から線に繋がりを見せ始めました。

2期生へ向けて

「挫折」を必ず経験します。諦めたらそこでEND。皆様はプログラム受講生に選ばれた時点で自信を持って下さい。リアル演習なので相当な刺激が待っています。

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派遣企業経営層

株式会社ニトムズ

右近社長

派遣理由

経営に近い領域の研修制度をこれまで積極的にやってこなかった。自身が社長となった時にそれを痛感しており、今後経営の舵を握る可能性のある人材には早い段階からその素養を学ばせるべきだと考え派遣した。

受講生の変化

経営会議において発表。説明、資料のまとめ方に大きな変化が見て取れる。他の役員も全員そう認めている。故に社内の重要案件が受講生2名に集中しだした。これまでの延長戦で戦えば淘汰される側という危機意識が芽生え、様々な発想やビッグピクチャを描く努力をしていると感じる。

プログラムの評価

次のステップに向けた学びとしては思った以上に合格点だと思う、継続的に人材を派遣し育成の場として活用したい。

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受講者

日昌株式会社

永井英基さん

今までの恵まれた自分 これからの自分

大手取引先に恵まれた事から、経営目線の意識が低かった。よって視座をどう上げていくかが自分自身の課題と認識していた。実例ベースでのコミュニケーションやグループ討議を通して徐々にマインド変化が生じた。他の受講生からの刺激もその大きな動機付けになりました。次年度より海外拠点の経営を任されます。これからすべてを生かします。

達成感は財産

最終報告に向けて、チーム内での自分の役割も明確となり チームの一体感もでて 私のモチベーションも最高潮になりました。チームビルディングの難しさもありましたが、そのハードルを越えたところに財産を見出すことができました。

2期生へ向けて

本当に「しんどい」 でも頑張ってほしい。それだけの価値があります。

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受講者

日昌株式会社

内田恵美子さん

見る景色が変わってきた

全外部研修受講が初体験でした。従って外部受講生のとの接点や必読文献から想定する講義内容をどんな感じでやっていくべきか不安一杯でした。完全な理解には至りませんがROIC経営の考え方やROIC-TRREの分かりやすさは業務責任者としていかにより良いものとして活用すべきかを考察しています。これまでM&Aに親しみもなく、どちからと言うと余りよくない事と考えていましたが、企業の成長視点から戦略的選択肢として十分に検討すべき内容だと気づきました。

財務諸表が物語る事とその深さ

検討テーマの財務諸表分析だけで、対象企業に何が起こっているのか 経営課題の特定や解決策を外部講師の先生方の経営目線からの講義で裏付けもでき理解が深まりました。

2期生へ向けて

個人の能力やスキルを高める事で会社へ貢献することになりますし、個人としての成長に繋がります。自分の在りたい姿があれば周囲を巻き込む力を付けて実現しましょう。

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派遣企業経営層

日昌株式会社

小林社長

派遣理由

弊社の財産は人材、ではあるが内実は人材に対して経営資源の分配はうまくできていない。グループ全体の研修制度も管理職までで後はOJTという状況。今後のビジネスの肝は「提案力=ソリューション能力」だと考えており、それが差別化要因。当プログラムの受講を機としてその能力を付けてほしいと考え派遣した。

受講生の変化

2名の受講生に関して、CFOに必要な知識やスキルはあまり高くなく、今回のテーマはハードルが高かったと思う。しかし、スキルや知識競争ではなく、違う接点にどう取り組むかが重要であり2人の姿勢は前向きに自身が提供できる価値やポジションの追求に拘ったと思う。

プログラムの評価

短期的な評価は避けたい。受講生2名がこれからどういう成果を出すかにより評価したい。2名の意識の変化は確実であり、受講生1名は4月より弊社の海外法人の社長として活躍してもらう事にしました。

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受講者

株式会社ジェイ・ウイル・アセットマネジメント

江本雅樹さん

参加して本当に良かった 自身が変化

人生で遣りたい事の後押しをしてくれた。投資家とのRMをもっと伸ばそうと考えていた時にこのプログラムに参加した。CFOはCEOの意思決定を演出する役割に嵌った。視座の高さが変わった。広げて考える姿勢 見ようとする思考の癖がついたのではないか。幅広く様々な人との会話を心掛け、相手の関心を読み取る様になった。

理論と実践との距離感について

座学や理論のファイナンススキルや知識は実践では生かせないと考えていたが、受講中に携わっていた案件に展開でき、生かせた。またチームビルディングを通しての議論も併せて、MBAでは学べないと思っていた事が大きく学べた。

プログラム編成に驚き

受講生・卒業生、外部講師のネットワークから創出される人材プラットフォーム構想、これからも関与したい。よってプログラムは終了しておらず 今からスタートと考えている。

2期生へ向けて

参加して損はない、この言葉を疑わなくていい。ただし真剣に取り組む事が前提、必ず自分の為になる。教科書ではない 所謂MBAではないから。

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派遣企業経営層

株式会社ジェイ・ウイル・パートナーズ

新名パートナー

派遣理由

経営幹部養成 スタンフォード ハーバード 東大などこれまで派遣実績あり、その一つとして今年度より京都大学即戦力CFOプログラムに派遣を開始した。

受講生の変化

自分以外の部門業務にも興味を持ちはじめコンサルやファンドの親和性が実務に生きてきている。積極性に明らかな変化が見える。

プログラムの評価

プログラム体系、受講者ネットワーク形成等、受講者が「面白さ」を体感できる可能性がある。「面白さ」とはビジネス追及する原点であり、言葉では簡単であるが体得、伝授は本当に難しい事と認識している、が他校のプログラムと比べ、極めて手触り感の高いプログラムであり満足度は高い。。

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受講者

株式会社 横浜銀行

黒川勝さん

自身の最終ジャッジが経営方針に直結

日々多数の稟議案件を見ているが、ほとんどの資料が出揃った段階で最終ジャッジを行うことが大半だったが、受講後は限られた資料しか出てこない段階において、しっかりと仮説検証をすることで最終ジャッジが出来ている。また、経営視線を受講前以上に強く持つようになり、自身の最終ジャッジが会社の経営方針に沿っているかどうか、を常に考えることが出来ている。

自分に規律を

とにかく時間との闘い。どうやって(膨大な?)課題と向き合う時間を捻出するか。課題に対する向き合い方を表面的にしようと思えばいくらでも出来るが、それでは自身の成長に全く繋がらない。そんな自分と厳しく向き合った7ヶ月だった。

2期生へ向けて

「当事者意識、自分ごと」。言葉では簡単ですが、「本気」で行動に移すことはとても難しいです。即戦力CFO養成講座に本気で向き合うことで、様々な気付きが得られると確信しています。

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受講者

株式会社西日本シテイ銀行

西口健一郎さん

本質的な事象・事業の理解の重要性

銀行業務では過去業績を重視してきたが、受講を通じて将来CFを見る必要性と重要性を学んだ。資金はさまざまな形に変わり得るものであり、銀行資金はその最たるもの。本質を理解しなければ、資金を有効に活用することも操ることもできない。その重要性とリスクを痛感した。

自分を軸にした遠心力=求心力を

すべての物事は動かさなければ意味を持たない。対話はその一環。重要なのは、人を動かし、意思決定を促すための適切なコミュニケーション。

2期生へ向けて

受講前の自分がいかに休日の時間をロスしていたかを思い知らされました。受講後は、公私ともに休日の生産性が劇的に向上しました。2期生の皆様も、受講を通してぜひ脳にたっぷり汗をかいてください。

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受講者

株式会社西日本シテイ銀行

太田祐介さん

一瞬立ち止まり思考する癖→何の為に?

自身の主要業務はM&Aアドバイザリー業務であり、案件ごとに様々な背景がある中で、迷ったときこそ「何のためのM&Aなのか?」「顧客間のパーパスの親和性・重なりはあるのか?」という思考プロセスに立ち返る様に自身が変化した。

上に行きたい思い(自身の影響力の拡大という意味)が醸成。

世の中の大半のことがGISOV思考で考察できることを知った。「自分が何を目指しているのか」と考え、世間や地域社会、職場に自らの考えや行動から貢献する事が目標の一つであると思う。そのためには上に昇り、周囲に影響を与える存在となることが不可欠である。

2期生へ向けて

中間管理職の社会人として暗中模索の時期にありましたが、進むべき道(ありたき姿)が見え始め、本講座に目標に向かって進んでいく活力を与えてもらいました。

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派遣企業経営層

株式会社西日本シテイ銀行

矢治取締役常務執行役員

派遣理由

企業再生や事業再生には、さまざまな要素が含まれています。例えば、再生企業に関わる多くのステークホルダー対応など、普段では学べないことも、再生ビジネスの中では学ぶことができます。近年は、本格的な事業再生を経験した行員も少なくなってきたため、本プログラムへの参加により、人材育成を通じた当行の機能向上に繋げていきたいと考えました。

受講生の変化

企業再生や事業再生のプロジェクトにおいて、関係者間の合意形成を図るには、非常に多くの準備と努力が必要であり、担当者には真剣な取組姿勢が求められます。受講生の2名は、本プログラムを通してこれらのことをしっかりと学んでくれたと思います。彼らには、ここで得た知識や経験を活かし、所属部署や銀行内外の関係者に還元していって欲しいと願っています。

プログラムの評価

プログラム自体の評価になるかどうか分かりませんが、彼らの受講状況について適宜報告を受ける中で、課題教材として提供された『とある再生案件』をオマージュしたプチ小説に大変興味を持ちました。一人の担当者として、再生ビジネスの最前線にいた時代を思い出し、私自身が担当した案件のことも久しぶりに思い起こしました。

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受講者

日本乾溜工業株式会社

眞角雅信さん

自身の成長と学び

本プログラムを通じて、自身の長所・短所を鮮明に理解することができました。日常業務で培った基礎知識はあったものの、未知の課題に直面した際の最適解へのアプローチ方法については、これまで深く議論した経験がありませんでした。特に初期の段階では、他の受講生が短時間で論点を整理している姿に大きな衝撃を受けましたが、参加者同士の意見交換を重ねることで、自分の思考プロセスを見直す機会となり、その経験が現在の業務効率改善にもつながっています。

マインドセットの変化とチームワークの重要性

「評論家にならず、常に我が事として考え、周りを巻き込みながらも自分がやる」というマインドセットを身につけることができました。課題に対してチームで議論を重ね、多様な意見や仮説を検証するプロセスが、解決への重要な鍵となることを学びました。また、常に当事者意識を持ち、仲間と協力しながら乗り越えた経験は、ビジネスだけでなく、人としての成長にもつながりました。

2期生へ向けて

戦略フレームワークとして学ぶ「GISOV」の優位性を特に意識してほしい。単純ながらも非常に強力で、今では日常業務の課題解決に欠かせないものとなっています。プログラムは決して楽ではありませんが、仲間と切磋琢磨しながら乗り越えた経験は、何ものにも代えがたい財産です。ぜひ積極的に交流し、一緒に成長してください。1期生として共に過ごした仲間は、今ではビジネスを超えた戦友です。

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派遣企業経営層

日本乾溜工業株式会社

兼田社長

派遣理由

実例のケース演習を中心としたプログラムだと最初に伺い、各パーツの検討分析能力は元々高かったが、その分析能力、分析結果を基に全体をまとめ上げ、方針・改善策を実行する能力を磨くことで、より経営目線に近い人材の育成を目的として派遣しました。

受講生の変化

優秀な経理マンから脱却し、一部門の責任者という守備範囲から、「自分の会社」という意識が芽生え始めたと感じています。経営会議等での反応からもそれは明確であり、上司への働きかけ、意見具申はプログラム受講前後で全く違いが見られます。

プログラムの評価

現時点では80%かなと、残り20%は受講生の今後の実践による成果次第だと思っています。

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受講者

株式会社野村総合研究所

大畑毅志さん

単なるMBAやビジネススクールではない

一言で言うなら、このプログラムは「ビジネス総合格闘技」だと感じた。全ステークホルダーの思考を踏まえ、その立場で考える事が要求され、また経営者に自分が体当たりできるか するならどう体当たりするのかを要求された。これからのコンサル人生に大きく影響を与えてくれた。

故に苦悩の連続だった。

インパクトが強い課題、落とし穴が多く、キャストも多い。総合的に深く考えないと前に進まない。多方面でとらえても解決策としての仮説が立てにくい。だから考え始めると気づけば平気で2時間過ぎていた。この連続だったと思う。

自分のポジションを見つける。

異業種として同一テーマをプロジェクトアサインされたと認識して取り組んだ。コンサルして経験できない局面をメンバーで補完する進め方を行い、整理するのが自分の役割と認識した。
これは本業としてのコンサルプロジェクトのメンバーアサインの重要性の再現だと感じた。

最終課題は本当に「ビジネス総合格闘技」題材のプチ小説は人間の心を裏付け、結果が全く予測できない。そこには時系列、縦軸・横軸、3次元・4次元の考察が必要で他のプログラムにはない内容です。ともに苦しんだ経験を翌年意見交換しましょう。

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派遣企業経営層

株式会社野村総合研究所

井上グループマネージャー

派遣理由

弊社のコーポレートファイナンス領域を担える次世代人材を育成したいという観点から、日々関連案件には触れているものの、CFOを含む経営者の視座で思考する機会が不十分な弊社のエース級を育成する目的で派遣致しました。

受講生の変化

コーポレートファイナンス領域の経営コンサルタントとして、かかる問題意識の中、理論だけでなく、CEO/CFO目線での実例に基づくケース実習を特徴としている本講座は受講生の成長機会にベストフィットしており、目新しいお題に前のめりに取り組んでいる姿勢が、非常に印象的でした。
また、一連の受講を経て、受講生の視座が上がったことで経営コンサルタントとしてのオリジネーション・マネジメントレベルが一段と向上したことを実感しております。

プログラムの評価

受講者同士のコミュニティが生まれた事はNRIとしてのビジネス機会に繋がる可能性が出てきており、次世代人材育成の観点のみならず、組織成長/育成の観点からも、非常に感謝しております。